Medical Treatment

視能訓練士になる方法を伝授|プロを目指して

眼科で働くための適性

患者さんへの対応能力

相談

視能訓練士は眼科で働いて、眼科に関する検査を行ったり、リハビリを行ったりします。
眼科には若い人から高齢者まで様々な患者さんが来ます。
病院の診療科目によっては、対象年齢が限られている場合が多いのですが、眼科の場合には年齢層が幅広いというのが特徴と言えます。
特に最近では幼稚園児のような子供まで視力の低下が顕著になっているため、子供の患者も増えています。
視能訓練士は患者さんと直接対話することが多いですし、リハビリ業務に関しては、患者さんと一緒になってリハビリを行っていくことになります。
そのため、幅広い年齢層の患者さんに対して、適切に対応できる能力が求められます。
他の仕事でもそうですが、視能訓練士の場合には、特に様々な年齢層の患者さん相手の仕事ですから、コミュニケーション能力が高くなくては、スムーズな業務を行うことができません。
お年寄りにしても小さな子供にしても、簡単に検査内容を理解してはくれませんし、検査に協力してくれないような場合もあります。
それでもじっくりと相手の理解を求めていける能力が必要不可欠です。
また、様々な検査を行いますので、文系の仕事というよりも理系の仕事と言えます。
医師のように医学部を卒業して国家試験をパスする必要はありませんが、専門の養成所に通ったうえで資格試験に合格しなければなりません。
文系の人でも視能訓練士になれないわけではありませんが、理系的な考え方をしている人の方が、様々な検査を行っていくので向いているといえます。

専門学校でも学べる

勉強道具

視能訓練士という資格はあまり聞きなれない資格に聞こえるかもしれませんが、その存在はご存知でしょうか。
目の健康をサポートするスペシャリストであり、その資格は国家資格として認定されます。
その視能訓練士になるためには、限られた医療系の大学、専門学校などで学ぶ必要があるため、ハードルとしては非常に高い資格となっています。
専門学校では3年間、大学では4年間学ぶことで受験資格が得られ、そこから国家試験に合格することで、晴れて視能訓練士として働くことができます。
その視能訓練士を取得した方の主な就職先として挙げられるのが、眼科などの病院がほとんどです。
そのニーズとしては眼科医一人に対して二人の視能訓練士が適切な人数といわれています。
しかし、現在視能訓練士として働いている方の数は必要人数の半数以下であり、これからまだまだ需要のある資格として注目されています。
この資格を持って働く場合に、気になってくるのが給与などの待遇面ではないかと思われます。
平均的な給与所得は年収で300万円から500万円ほどで、所得水準としては平均的な職業だといえます。
また、この所得に関していうと、勤続年数が長くなれば上がっていく場合が多いため、長期的に見ると安定した所得の増加が見込むことができます。
さらに、再就職先や安定性、または土日休みといった待遇の面で言うと他の医療系の職業に比べると、その待遇は非常に安定していると考えられます。

養成機関での学習

男性

視能訓練士は、眼科などで視能検査をするスタッフです。
視能検査とは、眼球を構成している水晶体や網膜などの各組織が、正常に機能しているかどうかを確認するための検査です。
眼科を受信した人は、まずは視能訓練士に従って視能検査を受けることになります。
そして眼科医は、その結果を見て病気を特定します。
たとえば房水によって眼圧が高くなっている場合や、視野の一部が欠けている場合は、緑内障の可能性があると診断するわけです。
眼科医が正しく診断し、患者に適切な処置を施すためには、視能訓練士による正確な視能検査が欠かせません。
また視力矯正のためのコンタクトレンズやメガネの度数も、視能検査の結果から決められます。
つまり視能に問題のある患者が、それを改善できるかどうかは、視能訓練士の腕にかかっているということです。
このように視能訓練士のポジションは、眼科では非常に重要となっているのです。
もちろん視能検査における十分なスキルを有していなければ、視能訓練士になることはできません。
そのため視能訓練士としての活躍を希望している人は、必ず大学や専門学校などの養成機関で学習しています。
講習や実習によって指定単位を全て取得しなければ、資格試験を受けることが認められないからです。
資格試験は基本的に筆記形式ですが、視能検査における専門技術がなければ解答できない問題となっています。
しかも午前中に2時間、午後にも2時間という、合計4時間の長丁場なのです。
これをクリアするためにも、養成機関では真剣に学習する必要があります。